クーラーボックスの保冷力を最大限にする7つのポイント
キャンプはもちろん、普段の買い物や運動会でも大活躍のクーラーボックス。何気なく使っているだけでは本来の能力を発揮できないのはご存知でしょうか。
この記事では、クーラーボックスの保冷力を最大限にするコツや、食材を冷やすために欠かせない保冷剤の選び方をご紹介します。
目次
Point1 使う前にクーラーボックス内部を冷やしておきましょう
クーラーボックスは冷えた状態で使うものです。日の当たる倉庫などで温まったクーラーボックスに入れた保冷剤や氷は、ボックスの温度を下げるために消費されてしまい、飲み物や食材を冷たくキープできる時間が短くなってしまいます。
使う前には、一晩冷暗所に置いておくなどして余熱を取っておきましょう。余分な保冷剤や氷であらかじめクーラーボックス内を冷やしておくのも効果的です。
Point2 クーラーボックスの内側にアルミシートを貼って外の熱を遮断
100均やホームセンターで売っているアルミシートをクーラーボックスの形に合わせて切って内側に入れるだけで、保冷力を一層アップすることができます。蓋裏には、アルミホイルでもいいですが、銀マットを貼り付けておくと、クッション代わりにもなります。
このとき大事なのは熱を反射するアルミ面を外側に向くように貼ること。外からの熱を反射してくれるので、外熱を遮断し保冷力を保つことができます。
Point3 保冷剤はクーラーボックスの底・周囲、食材の上の3か所に置こう
底に大きめな保冷剤を1枚敷き、2~3枚、周囲に立てます。食材や飲み物をなるべく隙間を作らないように詰め込んだあと、1枚~2枚を食材の上に載せます。
冷たい空気は上から下に降りてきます。そのため、必ず上にも保冷剤を置きましょう。
Point4 蓋の開け閉めの回数を少なくしよう
蓋を何回も開け閉めすると、開けるたびに中の冷気が失われてしまい、保冷力が落ちてしまいます。
鮮度を保ちながら保管したい食材と、何度も取り出す飲み物を別のクーラーボックスに分けて入れるなど、蓋を開ける回数を減らす工夫をしましょう。
Point5 暑くならない場所に置こう
保冷力を保つためには、クーラーボックスを熱から守るのが大切です。タープの下など、直射日光の当たらない場所に置きましょう。
Point6 クーラーボックススタンドを使うと地熱の影響を受けず保冷力が保たれる
特に夏場は、地面もかなり暑くなっています。そんな暑い地面にクーラーボックスをそのまま置くと地熱であっためられて、保冷力が落ちてしまいます。
クーラーボックススタンドの上にクーラーボックスを置くと、地熱が直接クーラーボックスに伝わらないので、保冷力を保つことができます。
また、クーラーボックスの位置が高くなるため、食材の出し入れがしやすくなるメリットもあります。
クーラーボックススタンドの製品紹介はこちらの記事にまとめています
Point7 たまった水はこまめに抜こう
保冷用として氷を使っている場合は、その氷は時間とともに溶けて水になってしまいます。
温まった水は氷を溶かしてしまいますので、たまった水(ドレン)はこまめにドレン抜きから捨てるようにしましょう。
画像はコールマン公式サイトより
クーラーボックス 54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー(ターコイズ)
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