コールマンのヘキサライトⅡ は本格キャンプだけでなくデイキャンプでも役に立つタープ
タープは、雨風や日差しを遮るだけではなく、テントと組み合わせて快適なリビングスペースを作ることもできます。
雨風や日差しを遮ってくれて、キャンプにピッタリなコールマン ヘキサライトⅡを紹介します。
コールマン ヘキサライトⅡの特徴
ヘキサライトⅡ は、その名の通り6角形のヘキサタープです。
また、2本のポールにタープをかけて、残りの4角のロープをペグで打ちこんで立てる、非自立式タープです。
タープになる生地と張り綱、ポール2本、ペグ4本、ハンマー、収納袋が付属します。1本のポールにはランタンフックがありランタンやタオルなどをかけることができます。
このタープの魅力は次の2点。
- 持ち歩きやすいサイズ
- 突然の雨にも十分対応できる防水性
詳しく見ていきましょう。
魅力1 コンパクトに収納できる
収納時のサイズは、直径17cm、長さ43cm。収納時の薄手のシェラフと同じくらいの大きさです。シェラフサイズの中に、タープの布とロープ、ポール、ペグ、ハンマーのすべてが収まるのです。
アイテムが多くなりがちなキャンプですが、このサイズのタープなら持ち出そうという気になります。
魅力2 突然の雨を防ぐ耐水圧
耐水圧1,200mmと、普段のアウトドアでは十分な防雨効果があります。この耐水圧は、生地の上に立てた10mm四方の筒に、1200mmまで水を入れても裏側へ染み出さないという意味です。
一般的なレインウェアでは、耐水圧2,000mmが中雨に耐える目安。タープには角度があり、雨水は転がり落ちるので、耐水圧の目安より強い雨でも漏れてきません。
何度かシャワーのような土砂降りに遭いましが、タープの生地が雨を通すことはありませんでした。
大雨が降ったらテントをタープで覆うと前室の下も乾いたまま
天気予報では降水確率20%の夜、テントに当たる雨の音で目が覚めました。
雨漏れの心配のない耐水圧2,000mmのテントですが、前室の下のキャンプ用品は濡れてしまう恐れがあります。急いでタープで前室を覆いました。
そうすることで、テント前にタープと同じ広さの雨に濡れない地面ができます。
かなりの豪雨だったようですが、タープの下はキャンプ用品も地面も乾いたままでした。地面が乾いていたおかげで、テントを濡すことなく撤収きました。
日帰りのデイキャンプはタープだけでも快適
テントを張るほどではないデイキャンプにお役立ちなのが、ヘキサライトⅡ。
テントより設営が簡単なので、10分もあると日差しと雨をしのぐリビングスペースが出来上がります。
4人家族ですが、2人分のチェアとテーブル、焚き火台とダッチオーブンのトライポッドとクーラーを使用。このくらいの範囲を、快適な日陰にしてくれます。
スペック
定員 | 2名 |
耐水圧 | 1,200mm |
使用時サイズ | 420×420×220(h)cm |
収納時サイズ | ø17×43cm |
質量 | 4.3kg |
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