GENTOSのアウトドア用ランタン Explorer EX-1300D 使用レビュー

キャンプの夜を照らすランタン、他のギアとコーディネートされたおしゃれなアウトドアメーカーの製品は魅力的ですね。
ですが夜の明かりは大切。明かりにこだわる方には、日本のLEDライトメーカー「GENTOS(ジェントス)」のLEDランタンがおすすめです。
GENTOSのランタンの中で最も明るい製品「Explorer EX-1300D」を使ってみたのでレビューします。

ダイヤル式の光量調整が便利!!

EX-1300Dは、ダイヤルスイッチを回すことによって、最小から最大までの光量を無段階に調整できます。ちょっと暗い、ちょっと明るすぎ、なんてことがなく、その時にぴったり合った明るさに光量調整できます。

ボタン式の場合は、光量を増やすボタンや光量を減らすボタンを押し続けて明るさを無段階に調整できる製品もありますが、ダイヤル式の方がパワー調整は簡単です。
ライトを消すのも簡単、ダイヤルスイッチを押すだけ。

白色・昼白色・暖色の3種類の光と、揺らぎのキャンドルモード

光量調整とは反対方向にダイヤルを回すと、ライトの色が白色・昼白色・オレンジ系の暖色の3種類に切り替わります。

目でも楽しみたい食事中は白色や昼光色。
暖色のライトは良質の眠りに導いてくれることが分かっています。夕食後のリラックスタイムは暖色のキャンドルモードで過ごすのが良いみたい。

IPX4準拠 アウトドアでも安心の防滴仕様

「IPX」は国際的な電気製品の防水性能の規格で、「IPX4」は、「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない。防沫形。」を意味する等級です。
横殴りの雨の中、外でランタン点けてキャンプする人はいないでしょうから、キャンプ用としても十分すぎる放水性能です。

最大1300ルーメン!! 暗いアウトドアでも十分な光量

EX-1300Dには、白色LEDが20個、暖色LEDが20個付いています。これらのパワーを調整して、光量と光の色を変えているわけです。

最大光量は、白色光で1300ルーメン。夜の野外でもまぶしすぎるほどの光です。マックスパワーで使うことは少ないかもしれませんが、探し物などトラブルが起こった際には頼りになるスペックです。

キャンプで使っていますが、夜でも半分くらいの光量で十分あたりは見えます。
自宅でも、くつろぎたいときにはキャンドルモードにして、ランダムに変化する光量の、ろうそくの炎のようなゆれを楽しんでいます。
このような用途で普通に使って、実際の電池の持ちは、150時間~200時間くらいです。

単1アルカリ電池4本で最長350時間点灯

電源として、最も電池容量が多い単1電池を4本使用。
点灯時間は、最長、昼白色や暖色の最小光量の場合に350時間。白色で最大光量の場合の点灯時間が最も短くなり、7時間。

単3の充電式の水素電池にスペーサーを使用するのが経済的

試したところ、充電式の水素電池も使用できます。スペーサーを使用すれば単3充電池を単1として使用できます。

充電式リチウム電池は発展途上なのでおすすめできない

充電式のリチウムバッテリーを使用するライトも販売されていますが、まだやめておいた方が良いです。リチウム電池は不良品が多いようで、すぐに使えなくなった、再充電できなかった、という話を聞きます。
そのような製品は、LEDの質も悪く、光量にムラがあって、快適に過ごせない可能性もあります。

災害時の備えとしても最適

350時間も点灯してくれるならば、災害時の備えとしても最適です。火を燃やさない点でも、災害時に安心して使えそうです。

明るさのスペック一覧

明るさ(最大) 点灯時間 強/弱 照射距離 強/弱
白色 1300ルーメン 7時間/260時間 43m/14m
昼白色 660ルーメン 16時間/350時間 29m/11m
暖色 600ルーメン 16時間/350時間 29m/11m

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