快適なファミリーキャンプのためのキャンプ場選びのポイント

子どもたちに、自然の中でのびのびと育ってほしい、自然の体験をさせたいと考え始めた時、ファミリーキャンプは一つのベストな方法です。

きっと、あなたのまわりでも、ファミリーキャンプにはまっておられるご家族がおられると思います。

そんなパパ・ママのために、ファミリーキャンプに最適なキャンプ場選びのポイントをご紹介しましょう。

キャンプ場までのアクセスをチェック!

最近は、日本全国あちこちにキャンプ場ができています。初めてのキャンプ、特にファミリーキャンプの場合、自宅から遠いキャンプ場はおすすめできません。また、あまりに山の中過ぎて、悪路続きの道なら、行くまでに疲れてしまいます。

キャンプのようなアウトドアアクティビティは、考えている以上に体力を使います。まして、小さなお子さんの場合、キャンプサイトに行くまでに時間がかかって体力を消耗してしまうと、せっかくのキャンプが楽しめません。

もちろん、あまりの街なかもせっかくのキャンプ気分が台無しですので、自宅から2時間以内を目安に、キャンプサイトを探すといいでしょう。

オートサイトキャンプ場があれば、ベスト!

キャンプを張るためにはたくさんの荷物を運ぶ必要があるため、テントを張る場所と駐車場が離れていると、とても不便です。

最近では、テントを張る区域内に車を停められるオートサイトキャンプ場が各地にできています。

テントと車がすぐそばにある場合、荷物を運ぶ必要がありませんし、急な天候の変化にも車に避難することができます。さらに、どうしてもテントで眠れない場合、車でも眠ることができます。

ただ、キャンプ場内は、人がうろうろしていますし、子どもたちも走り回っていますので、車の移動には、十分に注意しましょう。

水洗トイレ、シャワー設備、電源コンセントの有無を確認!

いくらアウトドアアクティビティとはいえ、トイレがボットン式だと、女性やお子さんはテンション下がります。清潔な水洗トイレ完備のキャンプサイトを選びましょう。

さらに、川遊びやフィールドアスレチック、山歩きなどをした汗まみれの体を洗うためのシャワールームは欲しいですね。キャンプ場によっては、近くに温泉施設や露天風呂などを楽しめるところもあります。そういうプラスアルファのお楽しみがあるのもいいですよ。

最近では、各サイトに電源コンセントは必須です。キャンプサイトのHP上などで、設備について詳しく書かれていますから、必ずチェックしましょう。

設備の新しさ、充実度は大丈夫?

キャンプ場は、古くからやっているところか、最近できたところかによって、設備の新しさや充実度に大きな差がでます。

たしかに、山男だけで行くのなら、風雨にさらされた野趣あふれるキャンプ場もそれなりの魅力かもしれませんが、初めて行くキャンプ場が、ボロボロだと、ママや子供たちはガッカリします。
もちろん、古いところでは、各サイトに電源コンセントが無かったり、トイレが水洗でなかったりなどいろいろ不便です。

ただ、古い新しいだけでなく、きちんとメンテナンスがされ、掃除も行き届いているところが安心で快適です。

売店・レンタル用品の有無はしっかりチェック!

ファミリーキャンプビギナーさんの場合、着いてから「あれが足りない!」「あれを持ってくるのを忘れた!」となりがちですが、キャンプサイトの近くにスーパーなどがあることは少ないです。そんなときのために、キャンプサイト内に売店があれば、とても助かります。

また、キャンプ用品をレンタルすることができれば、最初からすべてを揃える必要がないので助かります。どんなものが借りられて、どんなものを自分で用意する必要があるのかは、事前にしっかりチェックしましょう。

最初は必要なものだけを揃え、あとから順番に、気に入ったものを揃えていくという楽しみもいいものです。

スタッフ常駐かどうかは、事前に確認!

キャンプ場によって、スタッフが24時間常駐のところ、日中だけいるところ、巡回してくるだけのところなどに分かれます。

けがや病気、火の不始末など予期せぬことが起こることだってあります。そんな時、見知らぬ土地で右往左往してしまいます。その土地のことに詳しいスタッフがいれば、とても心強いです。また、小さなケガ程度なら、応急処置などをしてもらえます。

また、火の起こし方がわからない、テントが張れないなども、慣れたスタッフからアドバイスをもらえればうれしいですよね。ちょっとしたコツの伝授があれば、簡単にできます。

スタッフがいるキャンプサイトを選ぶといいでしょう。

※予約サイトへのAFリンク

まとめ

キャンプ場選びのポイントをまとめました。設備の整った、人気のキャンプ場は、どうしても、ハイシーズンには予約が取りづらくなりますので、早めに計画をたて、余裕をもって予約するようにしましょう。

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