さぁ!タープデビューしよう!ベストなタープの選び方!
ファミリーキャンパーの間で、最近、タープ人気が上昇中です。主には、日よけや雨除けに使います。
広い1枚布のようなタープは、アレンジ次第で、いろいろな使い方ができます。構造がシンプルなので、部品も少なく、小さくコンパクトにたためるので、保管も、携行も簡単です。
そんなタープ選びのポイントをご紹介しましょう。
目次
タープって何?
タープとは、簡単に言えば、日差し、雨を防ぐ広い布のことです。形によって、ヘキサゴン型、ヘキサウイング型、レクタングラー型に分かれますが、設営の仕方はほぼ同じです。
また、サイズもいろいろ。構造がシンプルなだけに、使い方、アレンジ次第で用途は無限!タープを使いこなして、キャンプライフをエンジョイしましょう。
自立式と非自立式の2種類の構造がある
タープの構造によって自分だけで立つものが自立式、立たないものが非自立式と分類しています。
自立式のタープ
ポールやパイプだけで自立します。スクリーンシェード、ワンタッチタープなどがあります。ロープによるペグダウンが不要なので、狭くても効率的にスペースを利用できます。
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非自立式のタープ
ポール1本に2本のロープを張ってポールを支え、他の部分はロープを引っ張って設営します。ヘキサタープ・ウィングタープ、レクタタープ・スクエアタープ、一部のスクリーンタープです。ポールの本数や位置によってアレンジが効くので使い勝手がいいです。
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形で分類できる4種類のタープ
ヘキサタープ・ウィングタープ
ヘキサタープは六角形、ウィングタープはひし形のタープをポールで設営する非自立式タープです。風に強く、開放感があり、設営が簡単なうえ、収納性があります。ただ、面積が広くないので、少人数に向いています。
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レクタタープ・スクエアタープ
正方形or長方形のタープをポールで設営する非自立式タープです。風に強く、開放感がありますが、設営がやや難しく、収納も大きめです。面積が大きく、大人数に向いています。
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スクリーンタープ・シェード
レクタタープにメッシュをつけたような、いわば床のないテントのようなタープです。風に弱く、開放感に欠けますが、居住性、防虫性に優れます。設営は大変で、収納性にも欠けます。
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ワンタッチタープ・シェード
タープ型とテントのような形のシェード型があります。自立式で、設営が簡単なのでビギナー向きです。風に弱く、開放感にも欠けますが、狭い区画でも設営できます。
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タープ設営に必要なアイテム
タープは、基本的に、本体の布とそれを支える金属製のポールから成り立っています。
ポールには、折り畳み式、分解式などがあり、長さもいろいろです。本数を増やしてアレンジもできます。ただ、タープについているポールは強風に弱い傾向があります。互換性があるので、強度の強いポールに変えてもいいでしょう。
非自立式タープは、ポールをロープとペグで支えます。ペグを打ちこむのがペグハンマーです。自在ロープは、長さ調節できる金具がついたロープです。それぞれ付属しています。
タープの選び方
自立式か、非自立式かや、タープの形の他にも、次のような点をチェックしましょう。
いっしょに使う人数
ほとんどのタープは開放的なので、人数と大きさの厳密な目安はありません。一般的なタープは300~400cm四方ぐらいの大きさですが、3~4人で300×250㎝、4~5人で400×300㎝、5~6人で400×400㎝ぐらいが目安になります。
ただ、どんなシーンで使うかによって、大きさも変化します。
遮光性
夏に日よけとして使うことの多いタープなら、遮光性に注目しましょう。遮光性とは、光を遮断する割合です。高ければ、しっかりと影ができ、暑さから守ってくれます。
ナイロン、ポリエステル、コットンなど素材による差や、生地の厚さによっても異なります。遮光性にこだわるなら、コットン素材がおすすめですが、雨の多い日本では、ポリコットンがいいでしょう。
耐水性
スペックでは、耐水圧と表示されています。タープの場合、1000~3000㎜ぐらいあり、これで十分です。特にこれ以上は必要ありません。
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まとめ
はじめてタープデビューをしようという方のために選び方のポイントをまとめました。一般的なタープなら、使う人数、用途などによってサイズや形を選ぶといいでしょう。
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