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ファミリーキャンプの始め方! キャンプ場の選び方と揃えたい道具を一挙にご説明!!

マウンテンバイク、ラフティング、リバーカヤック、キャニオニング、グランピング・・・、これらはすべて、最近人気のアウトドアアクティビティです。あなたは、どれが好きですか?
最近のアウトドアブームは、しんどい、我慢する、苦行…とは程遠く、オシャレに、快適に過ごせることがキーポイントです。 「子どもたちに自然を体験させたいし、ファミリーでキャンプなんて、ロハスな感じでいいかも?!」と考え始めたパパやママのために、いまさら人には聞けない、ファミリーキャンプの始め方をまとめてみました。

快適なキャンプのためのキャンプ場選びのチェックポイント

キャンプの準備はキャンプ場選びから。次の5点をチェックしながらキャンプ場を探しましょう。

Point 1 自宅からのアクセスを確認!

日本全国あちこちにキャンプ場ができています。初めてのキャンプ、特にファミリーキャンプの場合、自宅から遠いキャンプ場はおすすめできません。
キャンプのようなアウトドアアクティビティは、考えている以上に体力を使います。まして、小さなお子さんの場合、キャンプサイトに行くまでに時間がかかって体力を消耗してしまうと、せっかくのキャンプが楽しめなくなってしまいます。
自宅から2時間以内を目安に、キャンプサイトを探すといいでしょう。

Point 2 水洗トイレ、シャワールーム、電源などの設備をチェック!

いくらアウトドアアクティビティとはいえ、トイレがボットン式だと、女性やお子さんはテンション下がります。清潔な水洗トイレ完備のキャンプサイトを選ぶといいでしょう。
また、川遊びやフィールドアスレチック、山歩きなどをした汗まみれの体を洗うためのシャワールームは欲しいですね。
スマホの充電は必須なので、電源コンセントがあることも確認しましょう。

Point 3 オートサイトは、何かと便利!

キャンプを張るためにはたくさんの荷物を運ぶ必要があるため、テントを張る場所と駐車場が離れていると、とても不便です。
最近では、テントを張る区域内に車を停められるオートサイトキャンプ場が各地にできています。 テントと車がすぐそばにある場合、荷物を運ぶ必要がありませんし、急に雨が降り出してもすぐに車に避難できます。
さらに、どうしてもテントで眠れない場合、車でも眠ることができます。 ただ、車の移動は、十分に注意する必要があります。

Point 4 売店・レンタルショップがあると助かる!

ファミリーキャンプビギナーさんの場合、着いてから「あれが足りない!」「あれを持ってくるのを忘れた!」となりがちですが、キャンプサイトの近くにスーパーなどがあることは少ないです。そんなときのために、キャンプサイト内に売店があれば、とても助かります。
キャンプ場でレンタルできれば、最初からすべてを買い揃える必要がないのもいいですね。必要なものを順番に揃えていくという楽しみもあります。

Point 5 スタッフ常駐なら、いざという時、安心!

キャンプ場によって、スタッフが24時間常駐のところ、日中だけいるところなどに分かれます。
けがや病気、火の不始末など予期せぬことが起こることだってあります。そんな時、見知らぬ土地で右往左往してしまいます。その土地のことに詳しいスタッフがいれば、とても心強いです。また、小さなケガ程度なら、応急処置などをしてもらえます。
また、火の起こし方がわからない、テントが張れないなども、アドバイスをもらえればうれしいですよね。
慣れないうちは、スタッフがいるキャンプサイトを選ぶといいでしょう。

キャンプは意外に大荷物!車はどうする?

キャンプに持って行く荷物を揃えていて、あまりの荷物の多さにびっくりすることがあります。 テントやテントマットやタープ、チェアやテーブル、クーラーボックスなどに、食料品、着替え、遊び道具などとてもたくさんの種類があるうえに、重量も相当なものになります。
自家用車が、セダンやコンパクトカーなら、それらを積み込むことはかなり厳しいです。せめてミニバン、ボックスカー、SUVなどは必要でしょう。

それに、天候の悪化で、テントで眠ることができなくなった場合のことなどを考えると、大きな車がベストです。

せっかく、楽しいキャンプに行くのですから、荷物でギュウギュウの車に、家族が押し合いへし合い乗るのではなく、ゆったり乗っていきたいですよね。
キャンプに行くのに最適な車をレンタカーから借りるのも手です。あなたの希望通りの車を探せます。ただ、キャンプシーズンなどには、人気車種は借りづらくなりますから、早めに予約することをおすすめします。

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ファミリーキャンプを始めるなら、道具を揃えよう!

キャンプで使う道具はこんなにたくさん。一度に買うのは大変なので、身近なものをキャンプにも持って行ったり、レンタルするのも良いでしょう。試しに使ってみると、買うときにチェックしたい点も見つかるかも。

揃えたい道具1 テント

ファミリーキャンプを始めるなら、テントをしっかり選びましょう!今は、いろんなアウトドアブランドから、さまざまなサイズのものが出ていますので、目的や人数にピッタリなものを選びましょう。 今は、軽量化、コンパクト化していて、ビギナーさんにも扱いやすいものがいっぱいです。キャンプだけでなく、運動会などでも張っている人がいますよね。お気に入りを見つけましょう。

揃えたい道具2 テントマット

キャンプで寝るとき、寝袋(シュラフ)を直接、地面の上に置くわけにはいきません。シュラフだけ、ピクニックマットだけなら、地面の凸凹が直接、身体に響いて寝心地が悪いです。また、テントマットによる断熱効果も期待できます。
つまり、テントマットには、地面の凸凹対策と断熱効果があります。テントにあったサイズのものが必要です。
テントマットには発泡式マットとエア注入式マットの2種類がありますので、お好みや用途に合わせて選ぶといいでしょう。

揃えたい道具3 寝袋(シュラフ)

キャンプといえば、寝袋に入って、星空を眺めながら眠りたいなんてあこがれがありますよね。そんな夢を実現するのが、寝袋です。
寝袋を選ぶ際には、寝袋のタイプと素材に気を配りましょう。
寝袋の形には、封筒型とマミー型の2種類があります。封筒型は、ジッパーを閉じないなら、1枚の布団のようになりますから、掛け布団や敷布団のように使えます。マミー型は、身体をすっぽり包むタイプです。
中綿の素材では、ダウンと化繊(ポリエステル綿)の2種類でそれぞれにメリットデメリットがありますので、用途や予算に合わせて選びましょう。

揃えたい道具4 タープ

ファミリーキャンパーの間で、最近、タープ人気が上昇中です。主には、日よけや雨除けに使いますが、テントに似ているといえば似ていますが、床がないものと考えればイメージしやすいでしょう。
広い1枚布のようなタープは、アレンジ次第で、いろいろな使い方ができます。4点をすべて張り上げて屋根のようにもできますし、地面張りで日よけにしたりできます。
構造がシンプルなので、部品も少なく、小さくコンパクトにたためるので、保管も、携行も簡単です。

揃えたい道具5 テーブル

キャンプの楽しみといえば、アウトドアクッキング!ご家庭で食べる同じメニューでも、アウトドアでみんなでワイワイ言いながら作って食べるのは、格別な味わいです。
そんなアウトドアの食事に欠かせないのがテーブルです。素材や大きさ、デザイン、収納性などいろいろな点を比較検討するといいでしょう。
コンパクトなタイプなら、運動会や庭でのBBQなどにも活用することができますから、お気に入りを選ぶといいでしょう。

揃えたい道具6 チェア

キャンプでは、食事時だけでなく、意外にチェアが活躍します。
食後に静かにコーヒーを飲みながら、星空を眺めたり、暑苦しいテントの中でなかなか寝付けなかったら、夜風に吹かれながら、夫婦でチェアに座ってビールやワインを飲みながら、語り明かすのもいいですね。 そんなキャンプ用のチェアの選び方をご紹介しますので、ぜひ、チェア選びの参考になさってください。

揃えたい道具7 クーラーボックス

ファミリーキャンプは、暑い夏場に出かけることが多いので、食材や飲み物の保冷、保存にクーラーボックスは必須です。
いろいろなメーカーから、さまざまなクーラーボックスが発売されていますから、どれを選んでいいか迷うところです。大きさやカラー、サイズも大切ですが、一番注目したいポイントは、保冷力です。
また、いろいろな食材を入れますので、ニオイがつくのを抑えたものなどお手入れ方法が楽なものがいいでしょう。選び方のポイントをご説明します。


保冷剤の選び方とおすすめの製品の紹介記事はコチラ
クーラーボックススタンドの製品の紹介記事はコチラ
クーラーボックスの保冷力を最大限にする7つのポイント

揃えたい道具8 ランタン

夜のキャンプ場は、灯りがなく、真っ暗になります。それだからこそ、野外でキャンプしているという雰囲気を楽しめるわけです。蛍光灯が煌々と照らしていたら、味気ないものです。
そんな夜のキャンプに欠かせないのがランタンです。灯りをともして、安全に動きやすいという基本的な働きの他に、夜のキャンプのムードを盛り上げるのに一役買ってくれるのがランタンです。
ランタンには、燃料の違いによって、 •LED(電池式)ランタン •ガスランタン •ガソリン(灯油)ランタン の3種類があります。それぞれの特徴をご説明しますので、最適なランタンをお選びください。

揃えたい道具9 焚き火台

キャンプといえば、キャンプファイヤーがキャンプらしさを掻き立てます。大きく燃え上がる焚き火を囲んで、歌を歌ったり、語り明かした思い出がある方も多いかもしれません。
焚き火台は、焚き火を燃やして暖を取ったり、灯りであったり、調理をするための熱源であったりします。
最近のキャンプ場では、地面への直火不可というところも増えてきていますので、その場合は必須アイテムになります。キャンプ場に行く前に、直火不可かどうかのチェックが必要です。
焚き火台の選び方や商品をご紹介していますので、参考になさってください。


キャンプでたき火を楽しむために準備したいアイテムとおすすめの製品の紹介記事はコチラ
上手に焚き火をする方法と安全な後片付けの方法の解説記事はコチラ

揃えたい道具10.食器や鍋など

ここまででキャンプで必要なだいたいのものはご紹介してきました。ただ、調理をするためのこまごましたものは、最初からすべて買いそろえるのではなく、ご家庭にあるものを使いつつ、徐々に必要に応じて揃えていくのがいいでしょう。
どんなキャンプにしたいのか、実際にキャンプに行く中で、それぞれのイメージがわいてくると思いますので、その時々に揃える方が、後悔しないと思います。
ご家庭にあるものでキャンプでも使えるのは、 調理器具(鍋、フライパン、食器、カトラリー、まな板など) バーナー(カセットコンロがあればお手軽)などがあります。

Let’s ファミリーキャンプ

ここでは、簡単にファミリーキャンプの仕方をご説明します。それぞれ詳しいページへのリンクを貼っていますので、参考になさってください。

1 テントを張ろう!

どこに張るか、場所を見極めましょう。傾斜や風向きなどを考慮しましょう。

2 初めてのタープの張り方

きれいに張るためのコツをご紹介!ビギナーさんにもできる方法をまとめました。

3 いよいよ、キャンプクッキング!

キャンプの楽しみの一つが、アウトドアクッキングですよね。楽しみ方やコツをご紹介します。アウトドアクッキングならではのメニューもご紹介!

4 キャンプ中に雨になった時の対処法をご紹介!

アウトドアアクティビティに天候の急変はつきものです。急な天候の変化にも慌てない事前の準備などをご説明します。

5 テントでゆっくり、快適に眠るための方法

憧れのキャンプですが、慣れない屋外のテントでは、なかなか寝付かれないものです。睡眠不足では、翌日以降のアクティビティにも影響します。快眠の方法をご紹介します!

まとめ

いかがでしたか?お子様を連れて、ご家族でファミリーキャンプをしてみようかなと考え始められたパパやママのためのサイトを作りました。
ここでは、基本的な項目をまとめました。さらに詳しいことは、詳細ページへのリンクをご活用ください。
家族でのキャンプ、パパやママと一緒に作ったキャンプ料理や、満天の星の下で眠る経験などは、どんなものにも代えがたい子供たちの宝物になるはずです。
素敵な思い出、経験になるためには、やっぱり事前の周到な準備は欠かせません。そのお役に立てるのがこのサイトです。
実は、子ども以上に楽しめるのが、大人たちかもしれません。ぜひ、ご家族で一緒にお楽しみください。

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