アウトドア用テーブルも種類がいっぱい!アウトドア用テーブルの選び方のポイント
キャンプの楽しみといえば、アウトドアクッキング!ご家庭で食べる同じメニューでも、アウトドアでみんなでワイワイ言いながら作って食べるのは、格別な味わいです。
そんなアウトドアの食事に欠かせないのがテーブルです。素材や大きさ、デザイン、収納性などいろいろな点を比較検討するといいでしょう。
アウトドア用テーブルの選び方のポイントをまとめました。
目次
収納方法でテーブルを探してみよう!
※以下は項目ごとに上部へイメージ画像と下部に人数や価格別にアイテムを3つ程度紹介。
折り畳み式テーブル
アウトドア用のテーブルと言えば、昔からおなじみの折り畳み式です。なにしろ、アウトドア用テーブルは、コンパクトに収納、携行できることが基本です。
その収納方法の一つが、折り畳み式です。天板を2つに折って、脚を中に収納しますが、脚は内側にたたむタイプと、着脱式のタイプがあります。天板部分に持ち手がついているものもあり、持ち運びもらくちんです。
素材もいろいろあります。
ロールアップ式テーブル
天板が、細長い板をつなぎ合わせたスノコ状になっていて、それをくるくる巻いて収納できます。折りたたんだ脚とロールアップした天板を、収納ケースに入れれば、持ち運びも楽です。収納面から考えると、一番コンパクトに収納できます。
使用する際には、組み立てた脚の上に、広げた天板を乗せ、固定します。二つ折りの折り畳み式に比べると、やや組み立て方が複雑になり、安定性にも少し難があります。ただ、組み立て方法が難しくなったといっても、どなたにでも組み立てられますから、安心して選んでください。
分解式テーブル
分解式も、文字通り、分解して収納するタイプのアウトドア用テーブルです。脚部分や天板部分をバラバラにして収納し、使用するときに組み立てます。
組み立てたり、撤収したりするのが、他の2タイプに比べて煩雑になるため、最近は主流ではありません。
いずれのタイプも、コンパクトに収納できるように工夫されていますが、タイプによって、天板や脚の強度に差があります。
食べ物を乗せたり、調理したりするのには十分な強度は、もちろんありますが、重い水タンクを乗せたり、子どもが上に乗ったりするようには設計されていませんので、使用時には注意しましょう。
どんな用途かイメージして、選ぼう!
前章では、収納方法別にアウトドア用テーブルをご紹介しました。今回は、どんな目的に使うかによって、テーブルを選ぶヒントをまとめました。
メインテーブル
キャンプで、その上に料理を乗せて、周りに立って、パーティのようにワイワイ食べてもいいですし、チェアを並べて、自宅のダイニングテーブルのように食べてもいいでしょう。
チェアの項で書きましたが、キャンプスタイルによって、メインテーブルの高さが変わってきます。ハイスタイルなら、高さが約70㎝、ロースタイルなら、高さが約40㎝になります。
サブテーブル
サブテーブルとは、文字通り、メインテーブルのサブとして使うテーブルです。食事時にメインテーブルの横において使ってもいいですし、アウトドアチェアの横でサイドテーブルとして使ってもいいでしょう。あるいは、調理テーブルのサブとしても使えます。
いずれも、コンパクトサイズなので、小さく収納できます。ただ、いくら小さくても荷物が増えますし、クーラーボックスをサブテーブルのように使えるようになっているものもあるので、大人数のキャンプや予算に余裕があるときなどに考えるといいでしょう。
調理台用テーブル
たしかに、キャンプ場での調理は、自宅のキッチンで作るようにはできません。なにかと不便なことが多いです。器具も、材料も限られた中で、工夫をしながらするところが、アウトドアクッキングの醍醐味です。
ただ、大人数のキャンプの場合などでは、火を使う調理用バーナーを配置したりすれば、効率よく調理することができます。
家族4人程度のファミリーキャンプでは、最初から揃える必要はないでしょう。必要だと考えれば、その都度買い揃えていくのがいいでしょう。
使い勝手がいいのは、これだ!
最近のキャンプの主流は、ロースタイルです。低めのテーブルとチェアで、ゆったり、空間を楽しめます。
ロースタイルなら、安定性もよく、安全なため、お子さん連れのファミリーキャンプではおすすめです。
一方で、ハイタイプで、立食パーティのようにワイワイやるのも楽しいです。
状況に合わせて、脚の高さを変えられるものが、使い勝手が良くて便利です。テーブルと脚が一体化していないものなら、たいてい高さを変えられますが、購入時には、高さを変えることができるかをチェックしておきましょう。
※チェアの選び方へリンク
まとめ
アウトドア用テーブルの選び方のポイントをまとめました。テーブルは、コンパクトに収納できるものでも、やっぱりある程度の大きさがありますから、使う用途や人数、車の大きさなどを考えて選ぶといいでしょう。
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